動物病院決済サービス利用規約(動物病院様等向け)

第1条(本規約について)
(1) 本規約は、株式会社QIX(以下「弊社」といいます。)が提供するいつでもPAY 動物病院決済サービス(以下「本サービス」といいます。)に関する定型約款として、本サービスを利用する動物病院およびトリミングサロン等の施設(以下「施設ユーザー」といいます。)と弊社との間で適用されるものです。
(2) 本サービスの利用に先立って、必ず本規約の全文をお読みください。本サービスを利用する施設ユーザーは、本規約を契約の内容とする旨合意したものとみなされます。
(3) 本規約の内容は、弊社の自由な裁量と判断により、施設ユーザーに事前の予告なく変更されることがあります。その場合弊社は、変更後の本規約及びその効力発生時期を、本サービスを提供するウェブサイト(以下「本サイト」といいます。)上に掲載することします。

第2条(施設ユーザー登録)
(1) 本サービスを利用するには、本サイトで定める手続に従って施設ユーザー登録を行ってください。施設ユーザー登録をする為には、株式会社エデュワードプレスの提供するEDUONEPass(https://www.eduone.jp)とアカウント連携を行う必要があります。
(2) 施設ユーザーは、施設ユーザー登録にあたって、自己に関する正確な情報を入力してください。故意、過失を問わず、誤った情報を入力しないでください。仮に誤った情報が入力された場合であっても、弊社は施設ユーザー登録の際に入力された情報に従って施設ユーザーを取り扱えば足り、誤った情報が入力されたことにより施設ユーザー又は第三者に損害が生じたとしても、弊社はその損害について一切の責任を負いません。
(3) 次のような場合には、弊社は施設ユーザー登録を認めないことや施設ユーザー登録を抹消することがあります。また弊社は、施設ユーザー登録を認めない場合や抹消する場合であっても、その理由について施設ユーザーに開示する義務を負いません。
① 弊社に提供された情報に誤り、不足、虚偽がある場合
② 施設ユーザーが入力した連絡先に連絡をしても、連絡がとれない場合
③ 施設ユーザーが過去に、弊社が運営するサービス(本サービス以外のサービスも含みます。)の利用を停止されたことがある場合
④ 決済サービスを提供する事業者(https://www.dgft.jp/company/)(以下「本決済会社」への登録が認められなかった場合
⑤ 過去に本規約に違反した場合又は将来において違反するおそれがある場合
⑥ 弊社の業務遂行上又は技術上の支障がある場合
⑦ その他弊社が不適当であると判断した場合
⑧ 施設ユーザー登録後に、弊社に提供した情報に変更が生じた場合
(4) 施設ユーザーは弊社に対して、弊社の定める方法により、当該変更内容を遅滞なく通知するものとします。

第3条(施設ユーザーカウントの管理)
(1) 弊社は登録が認められた施設ユーザーに対し、ID及びパスワードで管理されたアカウントを付与します。
(2) 施設ユーザーは、自己のアカウントをいかなる場合であっても、いかなる第三者に対しても譲渡、共有及び貸与してはいけません。その他いかなる目的であっても、自己のアカウントを第三者に使用させてはいけません。
(3) 自己のアカウントは、施設ユーザーが自己の責任において管理してください。弊社が付与したアカウントによって本サービスが利用された場合、たとえそれが第三者による利用であった場合でも、弊社は当該アカウントを付与された施設ユーザー本人による利用とみなします。第三者によりアカウントが不正に使用されたことにより、施設ユーザー又は第三者に損害が生じたとしても、弊社はその損害について一切の責任を負いません。

第4条(退会)
(1) 施設ユーザーが本サービスの利用停止を行うには、本サイトから弊社所定の手続に従って利用停止の手続が完了しなければなりません。
(2) 施設ユーザーによる契約解約の手続完了をもって、施設ユーザーは退会したものと扱われます。
(3) 退会後の利用者およびサービス利用情報の取扱いについては、第13条の規定に従うものとします。

第5条(決済サービス)
(1) 施設ユーザーは、本サービスを利用することで、本サービスを利用する飼い主さまに対する支払請求を、本サービスに対応した決済手段(以下「本決済手段」といいます。)を用いて、行うことができます。
(2) 施設ユーザーは、本決済手段を利用するために必要な手続を行うとともに、本決済会社の定める利用規約等の定めに従うものとします。
(3) 本決済手段を利用して請求することができる金額は、飼い主さま1人あたり1決済につき55,000円(税込)を上限とします。上限を超える請求が生じた場合には、本決済サービスを利用せずに、飼い主さまに直接ご請求ください。
(4) 本決済手段を用いた支払いの請求は、飼い主さまから施設ユーザーに対して、本サービスを通じた診療費等の支払いの申し込みが行われてから3日以内に限り行うことができます。
(5) 飼い主さまの支払い意思表示(あと払いの場合はQRコードの読み取り、さき払いの場合は請求依頼をする等)後に飼い主アプリに登録されているクレジットカードの利用枠確認(55,000円)を行います。利用枠の確認ができない場合は本サービスを利用することができません。
(6) 決済が完了した支払いについては、当月内であれば払い戻し処理が可能です。月をまたいでしまった場合はシステム上での払い戻しはできません。また、払い戻しをした場合は、支払い時に発生した決済手数料もキャンセルされます(決済手数料のみいただくことはありません)。
(7) 弊社は、本サービスを通して発生した支払い額を毎月末日締めで計算し、弊社の定める決済手数料を差し引いた金額を振込金(以下、振込金)として、翌月25日までに施設ユーザーが指定した預金口座に振り込みます。
(8) 診療行為や本決済手段の利用に関して弊社は一切の責任を負うものではありません。診療行為や本決済手段の利用に関連して生じる問い合わせ、苦情、請求、紛争等については、施設ユーザーと飼い主さま又は施設ユーザーと本決済会社との間で解決されるものとします。当社は、これらの紛争等については、一切責任を負うことなく、また、その解決に関与する義務を負うものではありません。
(9) 施設ユーザーは、弊社に対して、本サービスを利用して飼い主さまに請求する診療費等およびこれに対する消費税額相当額を代理受領する権限及びかかる受領業務を当社の指定する第三者(当社とあわせて、以下「代理受領者」といいます。)に再委託する権限を付与するものとし、代理受領者が飼い主さまから代金を受領することにより、当該飼い主さまの施設ユーザーに対する診療費等の支払債務は消滅するものとします。
(10) 本条第7項の規定に基づく振込金を弊社から施設ユーザーが指定した預金口座に対して支払いを行うことによって、弊社の施設ユーザーに対する振込金の支払債務は消滅するものとします。施設ユーザーが指定口座を誤って指定した場合において、組み戻しのためにかかる組戻手数料及び正しい売上振込口座に再入金を行う際にかかる振込手数料については、弊社の負担といたします。

第6条(利用料)
(1) 施設ユーザーは、本サービスの利用の対価として、弊社が定める月額料金(以下「本利用料」といいます。弊社HPに記載の料金)と決済利用料(施設ユーザーから飼い主さまに対する請求額(税込)に弊社が定める決済手数料(弊社HPに記載の料率を乗じた金額とします。)を、弊社が定める方法で、弊社に対して支払います。なお、決済手数料に1円未満の端数が生じた場合は、その端数を切り上げます。
(2) 料金のうち月額利用料は、各プラン、またはオプションをお申込みの日よりその利用が開始され、利用開始日の属する月から利用を解除する日の属する月の末日まで発生するものとします。
(3) 本利用料のお支払いは、本条第1項の規定に基づいた料金を、施設ユーザーが本サイト等の利用にあたり連携した株式会社エデュワードプレスの提供するEDUONEPass(https://www.eduone.jp)に登録されたクレジットカードによって、当月分を当月1日に決済されるものとします。
(4) 施設ユーザーは、各プランをお申し込みの日とその利用の解除された日が同一の月内である場合は、1か月分の本利用料の支払義務が生じることを、予め承諾するものとします。
(5) 施設ユーザーは、本利用料を支払期限までにお支払いいただけない場合、当社は当該施設ユーザーのプランを事前通知なく一時的に停止することができます。その後未払いが継続する場合は、当社は事前通知なく利用契約を解約することができるものとします。
(6) 弊社は、当該本利用規約に定める本利用料が経済情勢の変化、本システム等の内容の変更その他の事由により不適当となった場合には、施設ユーザーへ通知することにより当該本利用料を変更することができるものとします。この場合には、本利用料の変更は、当該通知に定める日から適用されるものとします。
(7) 月額利用料の日割計算は行わないものとします。
(8) 決済手数料率は、施設ユーザー管理画面上で請求を行った際に設定されている数値が適応されます。プラン変更などで決済手数料率が変更になった場合は、料率変更処理後に作成した請求に対して、新しい料率が適応されます。(料率変更前に作成した請求は、変更前の料率のまま処理されます)
(9) 利用停止その他理由を問わず、既に支払われた本利用料は返還されません。

第7条(禁止行為)
(1) 施設ユーザーは、本サービスの利用に当たって、以下の行為をしてはいけません。
① 弊社又は第三者の権利を侵害し又はそのおそれのある行為。
② 本サービスの運営を妨害する行為
③ 第三者になりすまして本サービスを利用する行為
④ 有害なコンピュータープログラム等を送信する行為
⑤ 弊社又は第三者を差別し、誹謗中傷し、又は名誉、信用若しくはプライバシーを毀損する行為
⑥ 公序良俗又は法令に反する行為
⑦ 本サービスの不具合または障害を不正な目的で利用する行為
⑧ 架空の診療費等を請求する行為
⑨ 上記各号に定めるもののほか、当社が不適当と判断する行為
(2) 施設ユーザーが、上記(1)で禁止された行為を行った場合及びその他本規約に違反する行為を行った場合、並びに以下の各号に定める場合に当てはまる場合には、弊社は当該施設ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの一部又は全部の提供制限を行う場合があります。また弊社は、サービスの提供制限を行う場合であっても、その理由について施設ユーザーに開示する義務を負いません。
① 弊社に提供された情報に誤り、不足、虚偽がある場合
② 施設ユーザーが入力した連絡先に連絡をしても、連絡がとれない場合
③ 施設ユーザーが過去に、弊社が運営するサービス(本サービス以外のサービスも含みます。)の利用を停止されたことがある場合
④ 施設ユーザーが過去に本規約に違反した場合又は将来において違反するおそれがある場合
⑤ 弊社の業務遂行上又は技術上の支障がある場合
(3) 施設ユーザーが本規約に違反したことにより紛争が発生した場合、施設ユーザーは自らの責任と費用においてそれを解決するものとし、弊社、本決済会社は一切責任を負うことなく、また、その解決に関与する義務を負うものではありません。

第8条(本サービスの内容の変更、停止又は終了)
(1) 弊社は、施設ユーザーの事前の承諾なしに本サービスの内容を変更することができるものとします。
(2) 弊社は、以下のいずれかに該当する場合、施設ユーザーへの事前の通知及び承諾なく、本サービスを停止又は終了することができます。
① システムの保守、更新等を行う場合
② システムや通信の障害、アクセスの集中、不正アクセス、停電その他の不可抗力により、本サービスの提供が困難な場合
③ 法令、ガイドライン等の改正、成立により本サービスの運営が困難となった場合
④ その他、弊社が本サービスの提供継続が困難であると判断した場合

第9条(施設ユーザーへの連絡)
(1) 弊社は、弊社が本サービスの提供のために必要であると判断した場合など、施設ユーザーに連絡を取ることがあります。 連絡の方法については、本サイトへの掲示、メール送信その他適宜の方法とします。
(2) 弊社から施設ユーザーへの連絡は、本サイトへの掲示が行われた時点又はメールが送信された時点から効力を生じるものとします。
(3) 施設ユーザーは、弊社からの通知が行われる可能性があることを常に認識し、これを随時確認する義務を負います。施設ユーザーが当該確認を怠ったことにより、施設ユーザー又は第三者に損害が生じたとしても、弊社は一切責任を負いません。

第10条(知的財産権等の帰属)
本サービス及び本サービスを通じて提供されるコンテンツ等の知的財産権は、弊社又は弊社の指定する第三者に帰属します。

第11条(免責)
(1) 弊社は、本サービスを通じて提供される情報の正確性、有用性、完全性等について何らの保証をしません。
(2) 弊社は、本サービスを提供することに関し、以下の各事項の保証をしません。
① 本サービスが継続して利用可能であること
② 本サービスにエラーが生じないこと
③ 本サービス及び本サービスを通じて提供される情報が、第三者の権利・利益を侵害しないこと
(3) 弊社は、本サービスの利用に当たって施設ユーザーが提供した情報の消失について一切の責任を負いません。必要な情報の保存は、施設ユーザーの責任において行ってください。
(4) 弊社は、施設ユーザー登録の抹消、本サービスの利用の停止、本サービスの終了その他の理由によって、施設ユーザーが本サービスを利用することができないことについて、一切の責任を負いません。
(5) 弊社が本サービスに関して施設ユーザーに対して損害賠償責任を負うべき場合、その損害賠償額は弊社が当該施設ユーザーから過去12か月間に受領した本利用料の合計を上限とします。

第12条(暴力団等排除条項)
(1) 施設ユーザーは、自身が暴力団員、暴力団関係者、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力団員その他反社会的勢力に該当せず、将来に渡っても該当しないことを確約します。
(2) 施設ユーザーは、自らはもちろんのこと、第三者を利用することによっても、以下の行為をしてはいけません。
① 暴力的な要求行為
② 法的な責任を超えた不当な要求行為
③ 脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
④ 風説を流布し、偽計を用い、又は威力を用いる行為
⑤ その他これらに準ずる行為

第13条(個人情報の利用)
(1) 施設ユーザーが本サービスの利用するに際し、弊社が取得した個人情報の扱いについては、弊社のプライバシーポリシー(https://www.qix.co.jp/privacy_policy)に従って取り扱います。
(2) 施設ユーザーがEDUONE Passや本決済会社に提供した個人情報の取り扱いについては、それぞれEDUONEPass(https://eduone.jp/)や本決済会社(https://www.dgft.jp/company/)が定めるプライバシーポリシー等をご確認ください。
(3) 弊社は、弊社の定める、プライバシーポリシーで定義される個人情報を含まない限りにおいて、登録情報または本サービスの利用状況についての情報を、あらゆるものに二次利用することができるものとします。これらの情報に関わる知的財産権は弊社が保有するものとします。
(4) 弊社は、施設ユーザーが弊社に提供した情報、データなどを、個人を特定できない形での統計的な情報として、当社の裁量で、利用及び公開できるものとし、施設ユーザーはこれに異議を唱えないものとします。

第14条(譲渡禁止)
(1) 施設ユーザーは、施設ユーザーとしての地位や、本規約に基づいて施設ユーザーが取得し負担する権利義務を、弊社の書面による事前の承諾なく、第三者に対し譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
(2) 当社は、本サービスに係る事業を会社分割、吸収合併、事業譲渡その他の方法により第三者に譲渡する場合、本サービス提供者としての地位や、本規約に基づいて弊社が取得し負担する権利義務を、施設ユーザーの承諾なく、当該第三者に対して譲渡することができるものとします。

第15条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りのその他の条項及び一部が無効又は執行不能と判断された条項の残りの部分は、継続して完全にその効力を有するものとします。

第16条(準拠法と裁判管轄)
本規約は、日本法に従って解釈・適用されるものとします。本規約に関連して弊社と施設ユーザーとの間で生じた紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

2022年1月20日改定